国民の約4割が悩む「睡眠負債」による悪影響

2018.10.01 (月)

「時間がない」「忙しい」。そのために必要な時間を捻出するために、睡眠時間を削る人がいる。しかし、睡眠時間を削ることは自ら更に流れを悪化させることに繋がることから、絶対に避けたい選択肢である。

世界的に見ても日本人は睡眠時間が少ない。それだけ忙しくて時間に余裕がないのだろう。そして睡眠時間の重要性の認知が低い。加えて睡眠時間を削ってまで仕事をすることに関して「頑張っている」といった評価をした時代があった。その為、睡眠時間が短い傾向にある。

 

 

「睡眠負債」とは?

「スタンフォード大学のWilliam C. Dement 教授により提唱された言葉。日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態である」(Wikipedia参照)。

2015年に厚生労働省が行った調査(国民健康・栄養調査)によれば、1日の平均睡眠時間が6時間未満の日本人の割合は20歳以上に限ると39.5%。適切な睡眠時間は約7時間前後と言われており、これと照らし合わせると、約4割の人が睡眠不足ということになる。

「睡眠負債」は、2017年の「ユーキャン新語・流行語大賞」でベスト10入りしたことは、国民にとって睡眠不足に悩む人が多いことの表れといえる。睡眠不足はただ「眠い」というだけでは済まされない。脳への悪影響を及ぼすほか、仕事や日常生活における判断速度、能力に大きく影響する様々な研究結果が出ていることからも、身体にとって良い影響を与えるものではないといえよう。

睡眠は「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」の2種類に大別される。この2つの睡眠状態を1サイクルとして考えると1サイクルは約90分間とされ、このサイクルを一晩に4〜6回繰り返す。

朝に向かうに連れ、ノンレム睡眠の時間が短くなり、レム睡眠が増える。少しずつノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルが短くなり、自然と目を覚ます。合計の睡眠時間は約7時間が標準となる。このように、人は7時間程で自然と目が覚めるようになっている。

 

 

睡眠時間を軽視するとこんなことになる

睡眠時間を削ることは体や脳に顕著に悪影響を与える。忙しいときに「睡眠時間を削ればいいか」と発想してしまう人は、今一度睡眠の重要性をよく調べ、重要性を認識してほしい。睡眠負債による影響は下記。

『睡眠負債による体への影響で、第一にあげられるのは免疫力の低下です。睡眠が不足すると風邪を引きやすいと言われるのはそのためです。同様に、アレルギー性疾患も発症しやすくなります。さらには、肥満、糖尿病、心臓病のリスクも高まるなど、さまざまな悪影響が出てきます。

同じく、心と脳のコンディションも崩れてきます。睡眠が不足すると交感神経を過剰に活動させてしまうため自律神経が失調し、心のメンテナンスが不十分になるのです。集中力が低下したり、注意維持が困難になったり、意欲が落ちたり、イライラしやすくなったり。これらは、睡眠不足が脳の機能を低下させるために起こる現象なのです。』

出典元:世界睡眠会議 『最近の注目ワード「睡眠負債」のメカニズムを知っておこう』https://suiminkaigi.jp/tips/tips-suiminfusai

 

 

睡眠時間を確保し、残った時間で組み立てる

「時間がない」からといって、睡眠時間を削ってはいけない。「多動力」がヒットし、ロケット事業など多数の事業を同時進行で進めている、あのホリエモン(堀江貴文)さんも、毎日6時間の睡眠時間を確保しているとのこと。成功している人ほど、睡眠の重要性を認識しており、実践している。

つまり、1日24時間のうち、睡眠時間7時間を差し引いた、残17時間。この時間をどうするかが人生を左右するということになる。この17時間のうち、無駄で生産性が低い時間は極力排除し、最適化することこそが、自分の人生を左右する。

なお、適当な睡眠時間に関しては人によって異なる。自身で、最も調子何時間睡眠をとったときかを確認すると良い。先の適切な睡眠サイクルに引き合いに出すならば、自然と目が覚める時間が最適な睡眠時間といえる。目覚まし時計をかけずに自然に目が覚める睡眠時間はどの程度かを確認してみると良い。

 

 

睡眠時間を削らずに時間を最適化する方法

今回は、睡眠時間を削ることによる弊害を紹介した。デキる人は睡眠時間を削らずに起きている時間を最適化し、時間を生み出している。自分の起きている時間の使い方を見直すことをお勧めする。それにより、漠然と過ごしている時間が浮き彫りになり、起きている時間を上手に使うことで、今よりも睡眠時間を取り、かつ、朝の目覚めもよくなり、結果として、仕事の結果も出るようになる。

「残業続きで帰宅後食事していつも睡眠時間が5時間程度・・・」「つい睡眠時間を削ってしまい、朝起きれない」「結局残業してしまい、いつも同じ習慣・・・」とお悩みであれば、こちらの気軽に参加できる「悩みを好転させる時間の使い方が学べる少人数型セミナー」に顔を出してみることをおススメする。このセミナーに出席して頂くことで、起きている時間の最適化を図り、自分の負の流れが好転するきっかけを掴むことができる。それにより、ワークライフバランスが改善できるようになる。

 

 

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