『これからは個人の時代』という言葉に感化されるのはキケンな理由

2019.07.28 (日)

「ネットで集客できる時代に、リアル営業なんて古いんだよ・・・」

ネット社会が発達する中で、YouTubeやブログなどネットで完結する働き方が生まれ、Webマーケティングも日々進化を続けています。そんな中で、不動産や保険、その他サービス業の営業マンは、多くの場面で、リアルに顧客先を訪問しており、正に「足で稼ぐ」スタイルに違和感を感じることは無理もないことです。

ましてや、日々の営業活動に時間を割いて頑張っているのに、なかなか成果が上がらず、会社に戻れば上司にこっぴどく叱られる。帰り道で『営業辞めたいな・・・』という気持ちになることも私自身も身をもって経験してきましたので、心から共感します。

 

 

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そんな方たちに向けて、『これからは個人の時代です』『会社を辞めて起業しましょう』と洗脳的なアプローチをするビジネスが世の中を蔓延り、なんとなく先行きが不安になったり、会社を辞める理由を探していた会社員の方が感化され、勢いで会社を辞めてしまう光景をよく目にします。

個人の選択に良し悪しはないことを前提として、果たして「会社を辞めて個人で起業」が、人生100年時代のロールモデルになるのでしょうか。私は「半分正解、半分そうではない」と考えています。それは互いにメリットデメリットがある上に、互いに融合することが可能な社会に変化してきているからです。

 

今回は、『これからは個人の時代』に感化されるのはキケンな理由と、悩める会社員が、今後、どのような視点で働き方を考えると良いかをお伝えします。

 

 

『これからは個人の時代』という言葉に感化されるのはキケンな理由

結論を初めに申しあげます。『これからは個人の時代』に感化されるのはキケンな理由は、その選択肢があまりに狭いことに気づくことなく、「やりたいこと探し」をビジネスとした方たちに搾取され、独立起業してからも発注者たちの下請けとして超ブラック労働化した環境で働く人たちを、実際に目にしているからです。

 

「会社員バカ」「個人がカッコいい」という2択ではないことを知る

個人で発信しやすくなったということ自体は紛れも無い事実ですね。TwitterやFacebook、YouTubeなどのSNSや個人でWEBサイトを作成するハードルも下がり、noteなどのプラットホームもあり、活用されている方もいるかと思います。

しかし、それで発信できて、人によっては稼ぐことができる土台があるとはいえ、それイコール「会社員はバカ」「個人が正解」という2択で物事を考える風潮は視野が狭すぎるのではないかと感じます。これには著名な方々も見解を示しています。

 

例えば、キングコングの西野亮廣と堀江貴文さんの共著「バカと付き合うな」という本の中で、西野さんが「組織人と個人が自由に横断できる時代だ」と述べています。また、最近テレビを賑わせている箕輪厚介さんは、実業家である一方で、幻冬舎の編集者を辞めていません。箕輪さんは「給料が0円になっても会社は辞めない」と断言されています。

最近では『ヒロシです・・』で有名なお笑い芸人のヒロシさんが「働き方1.9」という書籍の中で個人で発信していく生き方を推奨する中で、会社を辞めずにコツコツと個人でやりたいことのタネを蒔いていくことの重要性を説いています。

本来、自己発信は、何か発信したいくらいに熱中していて好きなことがあり、起業することは、それを事業化してまでやりたいという事が前提です。「会社を辞めたい」から「起業する」は、全く筋が異なることではないでしょうか。

 

 

組織と個人が融合する時代

西野さん、箕輪さんに共通する点は「組織と個人の各々のメリットを。上手に活用されている」という点です。収入面や時間面で組織に依存するのではなく、両方のメリットを活かしているのですね。

例えば、組織のメリットとは「収入が固定である」だったり、「スケールメリットを活かせる」、「資金力がある」、「社会的影響力がある」などが挙げられますね。一方で、個人のメリットは「自分で決められてすぐに動ける」「自分でやりたいことがそのまま形として実行できる」と言ったことが挙げられます。こうしてざっくり思い描くだけでも、メリットとデメリットを補完する点が多いと感じます。

 

 

会社を辞めてから起業ではなく、会社にいるうちからやれば良い

西野さんは、著書の中で「会社を辞めるかどうか迷っているといることは、各々のメリットを感じているから」。「会社のメリットと個人のメリットを総取りした方が一番おいしいに決まっている」と説いています。

また、ここ最近では、複数の働き方を組み合わせることに関し、国も後押ししてくれています。2018年1月、厚生労働省は副業・兼業に関して、企業や働く方が現行の法令のもとでどういう事項に留意すべきかをまとめたガイドラインを作成しました。

会社を辞めてから始めるのではなく、会社にいるうちから発信できることを発信しておく。給料という形で収入が安定しているうちは、投資資金に回すことも可能でしょう。例えば、ネット環境の構築や更新などの専門分野や単純作業系のアウトソーシングにある程度の資金を回すことも可能でしょう。

(※)参考資料:厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」

 

 

個人と組織を両立するためには「時間」という壁がある

複数の働き方を組み合わせるにあたり「時間管理」いう壁が立ちはだかります。一般的な現在の会社員は、休日出勤や残業もいとわず働き、定額の給料を得ている方が多いでしょう。ここでは自分で舵を切り、組織にコミットする時間を減らしていくアクションが必要となります。

ここでは私が経験してきた、「営業マンとしてのメリットを活かす方法」や、「組織にいながらも、時間を作り出すための実例」をご紹介します。

 

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営業に出かけている間で個人事業

私の場合は、マンションの営業マンとしてお客様の都合に合わせて仕事をし、成果を上げていれば何も言われないスタイルでした。そのため、比較的自分の時間が多く取れていました。個人事業としての活動をする中で、組織と個人の事業の境目がないなと感じる実例がいくつかありました。

1つは、会社のリソースを個人事業に活かした点です。事業が軌道に乗る前、顧客の抱える悩みを調査するために、リソース(人)を有効活用して勉強会を開催し、セミナーや個別セッションを行い、その声を個人事業に活用させて頂き、成約につながったことがありました。

2つ目は、個人事業の中でご縁があった方が、会社の営業利益に直結するお客様になっていただくことができて、私の営業成果になりました。私がマンションの営業マンをやりながら、「内向的営業マンのパーソナルコーチ」として個人事業を行うこと中で、起業と個人の双方にメリットを生み出していました。

 

自分で時間を作り出すアクションをして働く環境を整備

今はより多くの時間を確保するために、会社に働きかけを行い、内勤の企画部門への異動をしました。ここで時間単位で働く形式を取っています。残業が無い部署で、働く時間が計算できるので、個人事業の時間を確保しやすい環境を自分で作り出すことができました。

このように、自分で環境を動かし、時間配分の比率を変動させていかないと、残業など日々の仕事に追われるだけで日々が経過し、会社員をやりながら事業を回していくは難しいでしょう。

 

 

まとめ

この記事では、『これからは個人の時代』という言葉に感化されるのはキケンな理由お伝えしました。

働き方は、会社と個人の2択だけではない。人の数だけ働き方がある時代になる」。私自身もマンションの営業マンとして得た知見や経験を元に「内向的営業マンのパーソナルコーチ」として、悩める営業マンに発信を行っています。

人生100年時代と言われ、組織の寿命よりも個人の働く寿命の方が長いともいわれています。つまり、会社員として働くうちから、個人として成果を出せる体制を構築したり、その双方を組み合わせることで互いに利益を生むなど、これまでの会社にコミットするスタイルだけでなく、その型にハマった働き方を打破していく発想が必要になってきます。

個人が自立・自律して、働き方を複数持つにあたり、必要となるのは時間との向き合い方。両立させるため、時間を上手に配分し、仕事を同時並行で回していく働き方の創出が必須となります。営業マンとして目の前のノルマに追われている方は、一度、自分の働き方を真剣に向き合い、人生100年時代の自分だけの働き方を模索してみてはいかがでしょうか。

 

 

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