「仕事から逃げたい・・・」と思った時の10個の行動習慣

2019.05.06 (月)

仕事から逃げたい』。毎日の職場でのストレスや人間関係、お客様からのクレームなどで、内向的なビジネスパーソンにとっては、日々の仕事から逃げ出したくなることもあるのではないだろうか。

実は私自身も何度も同じような経験をしている。私の場合は営業職のため、一般ユーザーと接触する中で『お客様からのクレームばかりでもう逃げたい!』『仕事の量が多すぎてやりきれない!』と、何度も逃げたくなる気持ちになり、気持ちも消耗していた。

 

そのように精神的に消耗していた私だったが、行動習慣を変えることで、気持ちが徐々に前向きになり、見える世界が変わった。そうなると、営業マンとしても結果が出るなどし、以降は毎日充実した気持ちで仕事をしている(私のプロフィールはコチラ)。

今回は、そんな私自身の経験を元にして、「仕事から逃げたい」という悩みに対して、どのように対策していけばよいかについて、全てまとめてお答えする。

 

 

①1人の時間を作る

毎日忙しい日々を過ごす中で、「1人で過ごす時間」を確保しているだろうか。『1人で過ごすよりも大勢でワイワイ盛り上がることが好き』という性格の人もいるだろう。その一方で、自宅やカフェで1人で過ごし、思いを巡らせたり、頭を整理することで気持ちがリフレッシュする人もいる。

人は内向型と外向型の2種類のタイプに分かれるという説を、心理学者のカールユングが「心理学的類型」にて発表している。ユングは内向型と外向型を次のように説明している。

ユングによれば、特別に外向的な人の特徴は、外部の物質的な世界、つまり外の世界の人や活動に興味があるところだそうです。一方、内向的な人は自分や他の人たちの内面、つまり、体験・思考・夢・願い・空想などに興味があるのが特徴としています。

出展:「敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント(イルセ・サン)」

 

内向型という性格は一部の人だけの特殊なもの、と思っている人も多いかもしれない。しかし実際には、少なく見積もっても、3人に1人は内向型人間だと言われているから、意外と多いと感じる。

内向的な人はどれくらいの割合いるのか、さまざまな研究がなされましたが、その数値はばらばらです。おそらく、人口の30〜50%は内向的な人だろうとされています。

出展:敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント(イルセ・サン)

特にこの内向的な人は、「1人の時間を好む」といわれており、リラックスするための心の源泉となっている。それだけ多くの人が内向型=1人の時間を好む人である割には、日常において安定的に1人の時間を確保することは難しいのではないだろうか。

だからこそ、今一度、1人の時間を生み出すことの重要性を認識するとよい。

 

 

②「なんとなく残業」を止めて時間を生み出す

「1人の時間」の生み出し方にも通ずるが、残業による消耗戦ほど無駄な時間はない。『そうはいっても忙しい』と思われるかもしれないが、今一度、本当にその仕事を、”今”、仕上げなくてはならないのだろうかと考えてみると良い。

その観点においては、実は必ずしも今やらなくてはならない仕事は少なく「なんとなく」残業してしまっていることも多い。それは日本人特有の同調圧力によるものが多い。

 

例えば、『上司が残っているから帰りづらい』『自分の仕事は終わったが、先に帰ると、仕事を振られる』といった目に見えない圧力が生産性の低い残業時間を生み出している。

それでは、どのようにすれば「何となく残業」を減らすことができるだろか。それは、それは自分の価値を「時給換算」することだ。残業代がつく場合だとしても、その残業時間が増えることにより、大切な時間である「1人の時間」を減らしていることにより、長期的には自分を消耗させていることに気づくと良い(時間を時給換算するコツについてはコチラ)

自分の時間を「なんとなく」の同調圧力により減らしてしまっていることが、自分の今抱える「仕事から逃げたい」という気持ちに繋がってしまっていることに気づくことができれば、同調圧力に屈することなく、残業することを減らすことができる。

 

③自分がどうなりたいかを書き出す

「1人の時間」を確保出来たら、「自分がどうなりたいのか」を書き出してみることだ。なぜならば、「自分がどうなりたい」という気持ちは、自分の”芯”の力となり、仕事で屈することがなくなる大きな力の源泉となるからだ。

『上司に気に入られなきゃ』『同僚とうまくやらなきゃ嫌われる』といった”人の評価”で幸福度を測ると、仮に職場での人間関係が上手くいかない場合に『どうしてだろう』という悩みを生み出すことになってしまう。理由は、人の評価はコントロールしようがないためだ。

 

一方で、自分のなりたい姿のイメージは、100%自分でコントロールすることができる。その姿がイメージできていると、上司や同僚との人間関係=人の評価がうまくいかずに仕事から逃げたくなる気持ちになることを減らすことができる。

自分のなりたい姿や目標に向かう力は何物にも代えがたく、苦境に陥ったときも跳ね返す大きな力となる。

 

 

④「先に」自己投資する時間を確保する

目的が明らかになった上で、課題となっている「時間の確保」に着手する。時間は、その使い道を明確にしておかないと、平気ですぐに過ぎ去ってしまう。『まぁいいや』と思っているうちに、日常にまみれあっという間に30代を迎えてしまう。

また、その意欲があるうちに自己投資に励むことで、その時間はより価値の高いものになり得る。だからこそ、自己投資する目的を明らかにしたらすぐに行動に移すための時間を確保する作業をするのだ。

時間を確保するためのキモは 『先に時間の枠を確保すること』だ。先に予定を入れる理由は、先に入れないと、どんどん予定で埋まってしまうため。また、ムダに時間を過ごしてしまうからだ。先の通り、時間はその使い道を明確にしておかないと、平気で過ぎ去ってしまう。だからこそ「ここは絶対に時間を確保する」という強い意識づけと、仕組みづくりが重要なのだ。

 

 

⑤「朝型」にシフトする

『明日会社に行きたくない』と思い悩み、ついつい夜更かしをしてしまっているかもしれないが、それは悪循環を生む。早起きしてみると分かることだが、朝の空気は新鮮味で溢れており、気持ちを変える力がある。

早起きが苦手という人は、カーテンを開けて寝ることをおススメする。太陽の光を浴びるとメラトニンというホルモンが生成される。メラトニンは起床後14~16時間後(例:6時起床の場合20~22時)に睡眠を促進する。正に「早起きホルモン」だ。

カーテンを開けて寝て、太陽の光を浴びて起きると自然と目覚めがよい。同じ「起きる」でも、目覚まし時計でたたき起こされる場合とは異なる目覚めの良さを得ることができる。

 

朝起きたら、窓を開けよう。朝の空気は、昼間に感じる空気とは別物に感じる。実際には同じ酸素だが、同じ空気には感じない。真夏に軽井沢の別荘やロッジなどに宿泊したことはあるだろうか。朝のターミナル駅と同じ空気に感じる人は少ないだろう。それを日常でも感じることができるのが朝の空気なのだ。

実際に朝5時から10時までの空気には、マイナスイオンが空気中に多く含まれている。マイナスイオンは、血液や細胞の新陳代謝、自律神経に好影響を及ぼす。体感的にもリフレッシュ効果があり、深呼吸をするだけで朝からエネルギーがみなぎってくる。

 

さらに、ストレッチをすると更なる良いリフレッシュ効果を生む。起床すると、交感神経が働きはじめる。そのタイミングで5分程度の軽い体操をすると、頭も体もスッキリと目覚めることができる。背伸び、屈伸、腕を回す。体操しているうちに体が目覚める感覚を得られるだろう。

寝ている間は、体温も血圧も低くなっており、低血圧の人にとっては、特に朝起きてから頭が目覚めるまで時間がかかる。ストレッチをすることで血行を促進し自然と体温が上がってくる。低血圧な方には特におススメする。

 

⑥集団で行動しない

1人で過ごすことの上手な内向的なビジネスマンの中には、1人でバーや居酒屋に入ることができる方もいるだろう。

周囲には『時間がない』『残業が多い』『それはあの上司のせいだ』。そう愚痴を言い合いながら、盛り上がるビジネスマン達がたくさんいる。そんな中、1人でいる自分が「友達がいない」「なんか寂しい」「1人でいる自分は周りからどう思われているのだろう」という気持ちになるかもしれない。

しかし大丈夫だ。その盛り上がるメンバーたちは、一生”群れ”から抜け出すことはできない。群れは一生群れのままだ。自分が1人で過ごすことができることは強みである。自分で自分のことと向き合い、自分で自浄作用ができる。

アルコールに酔い、グチをこぼすことでしかリフレッシュができない人と、自分の抱えている悩みを自分で向き合い、改善点を明確にした上で、翌日から改善するサイクルを回すことができるビジネスマンとが、同じ成長をするわけがない。後者の方が、成長するサイクルが多い分、悩みも多いのだ。

 

 

⑦会社の飲みニケーションで1つだけ腹を割って話す

内向的なビジネスマンにとって、会社の飲みにケーションほど嫌なものはない。もちろん有益な場もあるし、終わってみたら楽しい楽しかったと思えることも多いが、その割合が低いからこそ苦手意識があるだろう。

そんな状況を迎えてしまったときは、自分が今悩んでいる話題を思い切って話してみる。例えば、自分の抱えている悩みで、1個だけ悩みをぶちまけて、同僚に「あなたはどう?」と聞いてみる。

日常では言えずに1人でぐるぐると抱え込むこともあるだろうが、飲み会というくだけた場を活用し、少し踏み込んで聞いてみるのだ。すると『いや、実はさ‥』と、飲み会という場でしか聞けないホンネが聞けることもある。みんな、会社の中では言えないことの一つや二つくらいあるものだ。

 

終わってみると日常では1人で悩み、解決策を見出しているが、違う角度からの意見や見識を得ることができ『普段はなかなか話せないけど、あの人の考えていることは自分の中で腑に落ちた』といった自分の気持ちの確認作業とすることできる。

「会社の飲み会は無駄ではない」ということではない。強い固定観念や思い込みは見える世界を狭めることになるということだ。「1人の時間」を大切にする一方で、つまらない会社の飲み会に出席することになったとしても、前向きな気持ちになり1つ踏み込んで何かを得ようとする意識。そういった発想の転換が、自分を変える源泉となっていく。

 

 

⑧心身バランスの取れたリフレッシュを図る

悩みに悩み、頭に疲労感を感じているだろうが、単に疲労といっても頭の疲れと体の疲れは異なる。体の疲労は肉体的疲労。筋肉を動かすためのエネルギーの不足と、疲労物質(乳酸)の蓄積である。

一方で、頭の疲れは精神的疲労で、人間関係や悩み事などのストレスを原因とする心の疲れである。これらの疲労は、互いに密接に関係しているといわれており、互いをコントロールすることで、気持ちが和らいだり改善される効果がある

例えば、仕事で悩み、頭が疲れているのであれば、運動やサウナに入って汗を流すなど肉体に少し負荷を与えてリフレッシュする。すると、これまで抱えていた悩みがスッキリしたり、前向きな気持ちになるのだ。

私自身も、週2回のジム通いと、週2回ランニングをして、汗を流している。頭では分かっていても中々できないと思い込んでいることも多いが、一度、運動の習慣を取り入れることをおススメする。

 

 

⑨睡眠の質を上げる

しっかり眠ることができているだろうか。総務省の調査によると、日本人男性の平均睡眠時間は7時間41分、女性は7時間36分だ。一見、結構睡眠時間を取れている印象を受けるのではないだろうか。おそらく大体の方は6時間~7時間の間の方が多い実感値を受ける。

『翌日仕事が嫌だなぁ』と思うと、つい夜更かしをしてしまい、睡眠時間を削ってしまいがちだが、睡眠は削ってはいけない。睡眠は脳のアップデート効果があり、翌日の生産性に影響する可能性が高い(睡眠の効果に関してはコチラ)。

また、頭もボーッとして、仕事への意欲や生産性も下がり、それが朝寝坊や残業など負の習慣を生み、結果として運動したり1人の時間を確保できないなど、睡眠不足は、悩みの根っこの問題なのだ。

「良質な習慣は睡眠から」。睡眠時間を確保するところから1日を組み立ててみると、ガラッと生活習慣を変えることができるだろう。

 

 

⑩時間を大切に使う

当たり前のことだが、ダラダラと動画を見てしまったりして、気づいたら休日も終わってしまったりして、後悔する気持ちになっていないだろうか。休日に何をするのも良いのだが、肝心なのは、「時間を大切に使い、後悔しないこと」。

ここまでご紹介してきたこと全ての源泉となっていることだが、習慣化は、時間を上手に使うことと密接に関係している。ついついダラダラして時間を浪費していると、今の悩みは中々改善されることは難しい。

時間を作り、自分と向き合い、上手に時間を使い、自分を変える。

こんな習慣化のサイクルが回り始めると、今抱えている悩みは、『かつてそんなことで悩んでいたが、自分はこう乗り越えてきた』という強みに変えることができ、1枚皮がむけたような感覚を自分でも感じるようになる。

 

 

まとめ:「仕事から逃げたい・・・」と思った時の10個の行動習慣

今回は『「仕事から逃げたい・・・」と思った時の10個の行動習慣』をお伝えした。

『仕事から逃げたい・・』と思ったことは、誰しも経験があることだが、その度に逃げる選択肢だけを選択していては前進できない。内向的な性格の人は、自分と向き合う時間を確保することで悩みを自浄できる力がある。だからこそ、まずは、その時間を作るための習慣作りが重要となる。

 

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